環瀬戸内海地域交流促進協議会とは

環瀨⼾内海地域

環瀬戸内海地域は、豊かな自然、歴史、文化等の地域資源、特色ある産業や技術を持つ企業の集積など、高いポテンシャルを有しており、交流・連携による広域的な圏域の構築や国内外の旅行者の呼び込みにより、自立的・継続的な発展が期待できます。

設立趣旨

環瀬戸内海地域の経済界、自治体等の関係者が一体となって、さまざまな分野での交流を促進し、経済、生活、文化の一層の発展、向上を図ることを目的に平成26年3月に設置されました。
オフィシャルロゴマークは、本州、四国の架け橋である本四架橋をアーチで表現するとともに、扇状に広がる形状で未来への発展や広がりをイメージしています。

目 標

【短期目標】

コロナからの「観光需要の復興」を目指し、令和4年度までに令和元年度の交流状況(R1:6,110万人)以上に復興させる。

【中期目標】

現行料金水準期限の5年後で、かつ瀬戸中央道開通40周年、神戸淡路鳴門道全通30周年が重なる
令和10年度を目標年次とし、交流人口 H25比 1,000万人増を目指し『再チャレンジ』
また、目標に相当する本四高速の日平均交通量61,000台/日を併せ目標とする。

※2021.10.8 令和3年度 第1回環瀬戸内海地域交流促進協議会にて次期目標として設定

取 組

環瀬戸内海地域の交流促進に資する広域連携の取組を積極的に推進します。また、関連する取組のパッケージ化、他県への取組の拡大などを調整することにより、協議会構成員の独自の取組の効果増進・拡大を支援します。

  • スポーツ

    環瀬戸内海地域の
    スポーツ観光の振興

    ・サイクリストの聖地である「瀬戸内しまなみ海道」を核としたサイクリング環境を整備します。

    ・広く子供から大人まで対象にしたスポーツの交流を環瀬戸内海地域において拡大します。

  • 海(瀬戸内海)

    瀬戸内海の「海」の
    魅力の発信

    ・「世界の宝石」とも称される瀬戸内海国立公園の魅力を地域内外へ積極的に発信します。

    ・環瀬戸内海地域の暮らしや安全を支えるインフラの新たな魅力を発信します。

  • カルチャー

    環瀬戸内海地域の歴史や
    文化のネットワーク化

    ・歴史や風土に根ざした伝統的な環瀬戸内海地域の文化を広域的に発信します。

    ・環瀬戸地域に存在する歴史的遺産を活用した環瀬戸内海地域の広域周遊を拡大します。

  • グルメ

    環瀬戸内海地域における
    食文化の発信・伝承

    ・瀬戸内海が生んだ、魅力ある海や陸の食を堪能してもらえるような機会を創出します。

    ・環瀬戸内海地域の郷土料理や特産品・名産品の広域的な情報提供やイベントを開催します。

構成員

開催状況

▼ 過年度の取り組みはこちら

本四架橋開通による経済効果

本四架橋開通による経済効果をとりまとめました
~平成30年の効果額は約2.4兆円、昭和63年からの累計で約41兆円~

平成30年4月には神戸淡路鳴門自動車道が全通20周年、瀬戸中央自動車道が開通30周年を迎え、また、令和元年5月には西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道)が開通20周年を迎えました。

このたび、本四架橋が日本経済へ及ぼした効果を定量的に把握するため、下記のとおり本四架橋3ルート開通による経済効果を取りまとめました。

○ 平成30年の1年間の経済効果額は約2.4兆円
(このうち四国地方の効果額は約0.9兆円で四国地方の総生産の約6%に相当)

○ 瀬戸中央自動車道が開通した昭和63年から平成30年までの31年間の経済効果額累計は約41兆円

KEYWORD

  • 環瀬戸内海地域交流促進協議会の取り組み

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