心もおどる水都の魅力発信!
徳島市内の橋めぐりマップ

日本三大暴れ川の一つである吉野川とその支流がつくりだした三角州に発達した徳島市は、市内を大小138の河川が流れ、1703もの橋が架かる水都です。町を歩けば川と橋が織りなす美しい風景が次々に現れ、心癒やされます。特に橋は地域の特性にあったデザインや部材が使われ、多様な美しさがあり、歴史的背景も潜んでいるなど、知れば知るほど興味が深まります。
吉野川に架かる吉野川大橋や阿波しらさぎ大橋の雄大な眺めは一見の価値があり、ドライブがてらの散策がおすすめです。中心市街地に架かる橋は徒歩で楽しめますが、まずはひょうたん島クルーズで一周し、気になった橋をゆっくり楽しんでみてはいかがですか。水際は遊歩道が整備され、楽しいイベントが数多く開催されています。

吉野川最下流の橋であり、川に架かる橋としては日本最大級。その姿は、しらさぎが羽ばたいているように見える。干潟に生息する生き物や渡り鳥に配慮して、干潟部に橋脚を建てない構造を採用。
上り下り各3車線ある雄大な橋で、鋼材を箱形断面に組み立てて桁としたシンプルな橋梁。吉野川には当時の最新工法を駆使した橋が多く架けられ、さまざまな橋梁形式を見ることができ、橋の博物館と呼ばれている。
紅白に塗られた塔が印象的で、日本で8番目に架けられた斜張橋。完成当時は日本最大スパンを誇っていた。橋の欄干部には日本初の強風対策が施されている。
毎年7月に、吉野川グラウンド特設会場を中心に吉野川下流域一帯で川と親しめるイベントを開催。ライブや阿波おどり、花火大会、吉野川遊覧、グルメなど楽しみがいっぱい。

水都まるわかりひょうたん島クルーズ

徳島市の中心市街地は新町川と助任川に囲まれ、ひょうたんの形に似ていることから「ひょうたん島」と呼ばれています。ひょうたん島を一周する遊覧船が毎日運航されており、約30分の水上旅で水都の魅力を丸ごと楽しめます。船長さんにお願いすれば、見どころや歴史などもガイドしてもらえます。

徳島県庁前からかちどき橋へ向かう一帯は「ケンチョピア」と呼ばれるヨットハーバー。眉山が真正面に見え、県庁舎のレンガ色とヨットの白、眉山の緑が調和して美しい。
江戸時代、川の氾濫で何度も橋が流され、丈夫な橋にするために神様の怒りを鎮めようと人柱を立てたという伝説が残る。その古い橋脚の一部が残っている。
かちどき橋と富田橋の間にある鉄橋は大正2年完成。レンガ積みの橋脚がレトロ感たっぷり。エサを求めてたくさんのカモメが船に近寄ってくることも。
眉山山麓の春日神社にいたる橋。夜はLEDでライトアップされ、藍色の水が川面に流れ落ちているようできれい。夏にはSUPマラソンが開催される。
新町橋一帯は徳島のメイン通り。阿波おどりのモニュメントが多く、阿波おどりシーズンは踊り子でにぎわう。徒歩圏内に阿波おどり会館がある。
新町橋から春日橋にかけての一帯は、市内で一番大きい阿波おどりの有料演舞場になる。有名連が続々登場し、熱気ムンムン。
新町川沿いの遊歩道は温もりある木材が敷かれた憩いの場。とくしまマルシェなどの産直市や、多彩なイベントが開かれる。
昼間は湧水や噴水、夜はイルミネーションで飾られる。川なのに潮の満ち引きがあり、ガラス張りの護岸から川と海の魚が泳ぐ姿が見られる。

ひょうたん島クルーズ

受付場所/新町川水際公園ボードハウス前(両国橋北詰め)
料金/無料
※ただし、保険料として大人200円、小人100円が必要
運航日/1月1日以外毎日運行 ※悪天候の場合は休止。
乗船希望人数などにより、運航コースを 変更する場合があります。
運航時間/
【通年】11:00~15:40の40分毎。
【7・8月】11:00~15:40と17:00~19:40の40分毎。
【8月12~15日】9:00~22:00の15分毎。

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  • 環瀬戸内海地域交流促進協議会の取り組み

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